Smart Life

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幸せホルモン・オキシトシンとは?

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日本テレビ「世界一受けたい授業」でも出てきて話題の「幸せホルモン・オキシトシン」について、紹介してみたいと思います。

そもそも幸せホルモンとは、脳内ホルモンの中で分泌されると心と体に心地良さを感じるもののことをいいます。「オキシトシン」とは、その脳内ホルモンのひとつで、心を落ち着かせてくれる効果があると言われています。同じく、脳内ホルモンのひとつである「セロトニン」も有名ですね。(過去紹介記事)

人と人との肉体的な接触や、簡単なボディタッチでも分泌されるというこのオキシトシン。IT時代の副作用で、リアル世界での触れ合いの機会がどんどん減少して、われわれ現代人は「オキシトシン不足」になりやすい状況にいます。
ストレスを癒して心身の健康を掴み取り、幸せな未来へと歩み出すため、オキシトシンの「神秘なる力」と「分泌させる方法」を紹介したいと思います。

 

オキシトシンの驚くべき効果

「オキシトシン」とは、ギリシャ語で「早く生まれる」という意味の言葉が語源のように、古くから女性の出産や子育てに関連するホルモンとして広く知られていました。

しかし近年、オキシトシンの研究が急ピッチで進み、その驚くべき“神秘の力”が注目されるようになりました。「幸せホルモン」「恋愛ホルモン」「抱擁ホルモン」「信頼ホルモン」「癒しホルモン」など、数々の異名を持つこのホルモン、分泌されるとわたしたちに以下のような効果をもたらしてくれるといいます。

(1)幸せな気分になる
(2)心が癒されて、ストレスが緩和される
(3)心の不安や恐怖が減少する
(4)他者への信頼の気持ちが増す
(5)親密な人間関係を結ぼうという気持ちが高まる
(6)記憶力の向上
(7)心機能を強める
(8)感染症予防

このように、心を落ち着かせる効果があるオキシトシン。スキンシップなどの人と人との親密なコミュニケーションの際に分泌され、親しい人からハグをされることで、オキシトシンが分泌されると温かく幸せな気持ちになるといわれています。
これらの「やる気」や「安心」といった幸せな気持ちをもたらしてくれる効果は、うまく活用すれば人間関係や仕事そのものにも役立てることができそうです。

 

オキシトシンで幸せになろう!

このオキシトシンを生み出すのに、以下のような行動が効果があると言われています。どれも難しい内容ではないので、積極的に実践してオキシトシンを脳内に分泌させていきましょう。

(1)手をつないで見つめ合う

話す内容はなんでも良いので、見つめ合うことがポイント。相手を理解しようとする気持ちがオキシトシンの分泌を自然に促して、幸福感につながっていきます。

(2)大好きなものを食べる

大好物を食べて満足することで、オキシトシンが増加します。

(3)ハグをする

好意のある人とハグをすることで、オキシトシンは平均50%増加すると言われています。

(4)電話をする

電話で信頼する人の声を聞くことでオキシトシンが増え、電話中に抱き枕など柔らかいものを抱きしめることで、電話の相手を抱きしめているような感覚を得るため、オキシトシンがさらに増加します。

(5)アロマを嗅ぐ

オキシトシンは匂いにも反応します。特に女性ホルモンの分泌を促すクラリセージがオススメです。

(6)かわいい動物を見る

動物の映像を見るだけでも、愛しい気持ちが湧いてきてオキシトシンが増加する。ある大学の実験では人間に見つめられることで、犬のオキシトシンも増加するという研究結果も出ています。

(7)好きな人の写真を見る

(8)マッサージを「する」

マッサージをされる側よりも、マッサージを「する」方が、よりオキシトシンが増えるという実験結果が出ています。

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職場でできるオキシトシン分泌方法

1. 関係を大事にしたい人と一緒に食事・スポーツをする

誰かと一緒に食事をすることは、オキシトシンを増やすポイント。尊敬している上司、関係を大事にしたい同僚、部下、取引先の相手と一緒にランチをとったり、夜はお酒を交わしたり、休日はスポーツをしたりするといいでしょう。

2. 仕事上で出会う人たちに親切にする

オキシトシンは、相手を思いやったり、親切な行動をしたりすると増えるといわれています。職場の人はもちろん、取引先など、あらゆる人たちを思いやり、親切な行動を心がけましょう。

3. 握手などのスキンシップを行う

オキシトシンは、スキンシップでも増えます。職場では気心のおける相手に対してコミュニケーションの一つとして、背中をさすったり、握手をしたりすることでスキンシップができます。ただし、気心のおける相手だったとしても、スキンシップが苦手な人に対して行うとセクハラになりますのでご注意を。

4. 人を褒める

人を褒めることでもオキシトシンを増やすことができるといわれています。上司や同僚、部下に対して、積極的に褒めるようにしてみましょう。

 

どれも気持ち次第ですぐ実行できる内容のものばかりなので、気楽にできることから始めて、日常的にオキシトシンを分泌させれるようになるといいですね。